こんにちわ!
今回は
学資保険に入るなら定期貯金・投資のが断然マシな件【生命保険】
を解説していきます。
正確にいうと
「掛け捨て保険」プラス「定期預金・投資」のがマシの件です。
まずはこちら
- 元本保証されていないのって知ってます?
- 元本割れする可能性があるの知ってます?
- 学資保険はぼったくりの投信って知ってましたか?
- 学資保険って大して増えいないの知ってます?
結論から申し上げると
学資保険は不要となります。
詳細はのちほど解説しますが
この記事はこんなかたに読んでいただくと役に立ちますので参考にしてみてください。
- 子供のために教育資金を準備しておきたい
- 子供の将来のためにお金を貯めておきたい
- できれば教育資金を増やしたい!
学資保険の用途・特徴
まずは学資保険の用途特徴から解説していきます。
学資保険は子供の教育資金の準備するための「貯蓄型」の生命保険
学資保険は
大学などの入学資金や学費などを満期になるまで貯蓄しておくための保険です。
親が死亡した場合それ以降保険料の支払いが不要となります。
結論:学資保険は不要の理由
学資保険は完全に不要です。
ではなぜ完全に不要なのか?
実際は増えない投資信託の生命保険
基本は貯蓄型の高額な手数料がかかるので大して増えない投資信託の生命保険です。
学資保険が不要・危険な理由
以下の理由が学資保険が不要・危険な理由となります。
元本が安全ではない(補償されていない)
保険会社には銀行預金のような補償はないということです。
現在の銀行は1000万円+利息(預貯金保険制度)に守られているので
銀行がつぶれても全額戻ってきます。
銀行に1,000万以上預金しないほうがよいとよく耳にしますがこの理由です。
保険会社倒産の可能性
保険会社が倒産している可能性はなくもない。
実際に学資保険に預けている間に何社か倒産してしまったという事例は実際にあるようです。
その際につみたてた元本分の全額返金補償はないと言われています。
返金されるお金は減額される恐れがある
途中解約する場合など
返金されるお金は元本割れして減額したお金が戻ってきますので損します。
実際に学資保険を満期までつみたてせずに解約したケースは
全体の11%⇒1割程度のかたが途中解約しているようです。(家庭の事情などにより)
結果減額された保険金が返金されるケース。
生まれてから18年間つみたて続けなければいけない
18年間資金拘束し続けなければ満額がもらえません。
しかも大して利息が増えないのに18年間お金が拘束されつづけるのはキツイものがあります。
責任準備金があれば安心なのでは?
保険会社が積みたてているお金
このことを責任準備金といいます。
保険会社が倒産しても責任準備金があるので心配ない!と
セールスマンのキャッチコピーのようなセリフがでてくると思いますが、
責任準備金≠満期保険金が貯まっているわけではないという現状
学資保険満期時なのに元本割れリスクがある
満期時の元本割れリスク
18年間積みたてたのに積みたてた金額より少なくなっている場合もありえる。
裁判沙汰になっているケースがあるようです。
学資保険が不要ならどうすればよいか
学資保険に入るくらいなら
預貯金+利息が圧勝と言えるでしょう。
貯金プラス利息
結論は
学資保険の利回りは普通預金より極端に低いことから貯金+利息のほうが圧倒的に有利です。
学資保険は
安全に貯めたいのに安全ではない。
銀行預金と学資保険の利回り
- 普通預金 0.01-0.2%
- 定期預金(5年)0.1から0.3%程度
では学資保険の場合は
マイナス~0.48%程度・・・
よく保険会社で見かける計算式の多くは・・・
年利ではなく18年間計算がほとんどとのことです。
結論
定期預金でいいですねw
学資保険は
資金拘束・リスクに対しての魅力が全くないということ
学資保険の利回り計算はこちら
- 18年間毎月1.3万円ずつ積み立て
- 学資保険281万支払い➡300万円のうけとり
- 19万円増える
株式の年利6%に毎月1.3万円を18年間投資した場合の例
学資保険で無駄に18年間積み立てし続けて
19万円しか増えない投資をするなら
投資のほうがよいというですね。
まとめ:学資保険に入るなら定期貯金・投資のが断然マシな件【生命保険】
結論:学資保険・株式・どちらもリスクのある投資です。
利回りの悪い保険会社へ学資保険として投資するくらいなら
自分で運用したほうがよいです。
投資が恐いといっても学資保険も投資です。
教育資金を準備するなら
学資保険でつみたてするより
定期預金で18年間積みたてするか
自分で預貯金したほうが利回りのほうが高くなる可能性がある。
投資で18年間積みたてたほうがはるかにマシ!
保険にも投資にもリスクがある。
保険会社もお客からみんなから集めたお金を投資に回して儲けているという事実もあります。
非課税枠の投資として
一般NISA・つみたてNISAと
子供の将来のために向けたジュニアNISAというのもあります。
2023年で廃止になってしまいますがまだ4年あります。
総額320万円まで非課税枠がつみたて可能です。
お子さんがいる場合は非課税枠320万円は80万以上の節税メリットがあります。
学資保険など利用せず是非ともジュニアNISAのほうが断然お得なので活用していただきたいです。
こちらの記事で解説してますので参考にしてみてください。
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